アコムは三菱UFJ銀行のMUFGグループの消費者金融で、貸付残高NO.1の人気のカードローンです。
成約率も他社と比較して高く、初めてカードローンを利用するという人に一番に選ばれています。
お金のくふう編集部で、実際にアコム申し込みをした人に対してインターネットでアンケート調査を行いました。
アンケート結果から、アコムの審査に通った人の特徴や、落ちた人の共通点がわかってきたので紹介します。
アコムで借入できた人の4つの特徴
アコムで借入できた人の口コミを見ていると、いくつかの特徴があることがわかりました。
どのような人がアコムで借り入れできたのか紹介します。
信用情報に傷がないことが重要
アコムの審査に通るためには大前提として、信用情報に傷がついていないことが重要となります。
- クレジットカードやローンの支払いを3ヶ月延滞したことがある
- 分割払いで購入した携帯料金を3ヶ月滞納したことがある
- 過去5年以内にクレカやカードローンを強制解約されたことがある
- 過去5年以内に任意整理などの債務整理をしたことがある
- 過去10年以内に自己破産をしたことがある
上記に該当する方は、信用情報機関に「異動情報」が登録され、保管されているため、カードローンの申し込み時に信用情報を照会された時にそれらの情報が出てきてしまいます。
信用情報に異動情報が記録されている方はローンやクレカの審査に通ることはまずありませんので、アコムも同じように落とされてしまう可能性が高いです。
アコムので借入できた人は、いずれも過去に上記のような経験はなく、信用情報がクリーンな方がほとんどでした。
カードローンを初めて利用する人は審査に有利
カードローンを利用しようと思った時に、まず初めにアコムを選ぶ人が多いため、初めてカードローンを申し込む人の割合が最も高い消費者金融です。
初めて利用する人は、他社の借り入れもないため、総量規制の枠は余裕がありますし、あとは安定した収入があれば問題ないでしょう。
アンケート調査でも、アコムに申し込みをした人のうち約7割は、他社借入がなく初めての利用だったという回答でした。

他社借入が複数あった人に比べて、なかった人の方が通った割合が高かったので、これまでカードローンを利用したことがない方は借り入れできる可能性が高いと言えます。
正社員・公務員は安定した収入があると判断される

現在、企業に正社員として勤めている、または公務員として働いているという人は審査に通っている人が多かったです。
アコムでは、年収の高さよりも、雇用形態など、収入の安定性が重要視されています。
日本の企業で正社員として働いているならば、解雇されるリスクは少ないですし、公務員であればさらに職を失って収入がなくなるというリスクは低いと判断されるため、非常に有利に働きます。
反対に、個人事業主や、歩合で働いている人は、収入が高くても落とされてしまう可能性があります。
これは、年収の高さよりも、収入の不安定さが審査では不利に働くからです。
個人事業主だから通らないというわけではないですが、収入証明書の提出が求められるなど、提出する書類が増える可能性もあります。
学生やフリーターでも審査に通ったという口コミあり

正社員や公務員の方は収入に安定性があり有利ですが、学生やフリーターで、アルバイトをしている人が不利かというとそうでもありません。
学生やフリーターの方でも審査に通った口コミは多数あり、きちんと毎月少額でも安定した収入を得ていればアコムで融資を受けることはできます。
アルバイトをしていて年収が100万円ある場合は、
100万円×1/3=約33万円
総量規制の上限である年収の3分の1まで借入ができるので、33万円までは借入することができます。
職場の在籍確認が取れて、給与明細や源泉徴収票を準備しておくと、提出を求められた時に安定した収入があることを証明できるため有利になります。
調査した口コミのうち学生・フリーターの方の借り入れできた割合は約4割と、正社員や公務員の方の割合と比べると少ないかもしれませんが、審査に通る可能性は十分にあります。
アコムの審査に落ちた人の5つの共通点

アコムの審査に通った人がどんな人かを紹介しましたが、次は、落ちた人の共通点について解説します。
アコムの審査に落ちた人の口コミを見るとある程度傾向が掴めてきました。
下記の条件に該当する人は、借り入れできる可能性が低いかもしれないので、自身が当てはまっていないか確認してください。
他社借入が複数ある場合は審査に通りにくい
現在、消費者金融のカードローンや、銀行のカードローンを複数契約して利用している場合は、審査に落とされてしまう可能性があります。
1社だけで少額の借り入れしかしていないという場合は問題ありませんが、3社以上借り入れがあるという方は注意してください。
銀行のカードローンは総量規制に含まれないから問題はないと思うかもしれませんが、実際はアコムの審査時には銀行カードローンの借り入れ残高も確認されます。
信用情報機関は、CIC、JICC、KSCの3つあり、銀行カードローンの信用情報はKSCに登録されます。
ですが、この3つの信用情報機関は、CRINというネットワークで繋がっていて、それぞれの情報を共有できるようになっているため、消費者金融や、クレジットカードの情報だけでなく、銀行のローンに関する情報も全て共有されて、照会される仕組みとなっています。
そのため、消費者金融のカードローンの借り入れは少ないけど、銀行カードローンの借入残高が多い場合は、合計の借入残高で判断されるため、通りにくくなります。
また、過去にカードローンをやクレジットカードのキャッシングを契約して、利用していないものがある場合、それらに設定されている借入枠も影響してしまうので、できるなら解約して借入の枠を空けるようにしておきましょう。
債務整理の経験者は審査に通る可能性は低い
過去に債務整理をしたことがある方は、審査に通る可能性が低くなります。
債務整理をすると、信用情報機関に一定期間異動情報が登録されていて必ずバレるため、異動情報が登録されている状態でカードローンやクレジットカードの審査に通ることはないでしょう。
ただ、異動情報は、一定期間経つと消えるため、過去に債務整理をしたけど、かなり時間が経っているという方は、いつ債務整理をしたのかを確認しましょう。
債務整理の種類によって異なるため、債務整理をしたことがある方は、それぞれの異動情報の登録機関を把握しておきましょう。
異動情報の登録機関
異動情報 | CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関) | JICC(日本信用情報機構) | KSC(全国銀行個人信用情報センター) |
---|---|---|---|
債務整理(自己破産を除く) | 5年 | 5年 | 5年 |
自己破産 | 7年 | 5年 | 10年 |
表を見てわかる通り、信用情報機関によって異動情報が保管されている期間は違います。
ですが、審査時には全ての信用情報機関の情報を紹介するため、長い期間のもので考える必要があります。
自己破産以外の債務整理では、その機関も5年間が保管期間となっているので違いはないですが、自己破産をした場合は、JICCでは5年間ですが、KSCでは10年間情報が保管されます。
そのため、自己破産をした場合は、10年間は影響すると考えておきましょう。
クレジットカードを延滞したことがある人や強制解約された人は要注意
過去にクレジットカードの支払いを3ヶ月間延滞したことがある人や、支払いの遅延を繰り返して強制解約されてしまった人はアコムでお金を借りることができないかもしれません。
自己破産などの債務整理をした人は信用情報機関に異動情報が登録されますが、債務整理をしていなくても、クレジットカードやカードローンの返済を3ヶ月間滞納してしまったり、遅延を繰り返して強制解約されたことがある方は、信用情報に延滞情報や強制解約の情報が登録されてしまいます。
異動情報 | CIC(割賦販売法・貸金業法指定信用情報機関) | JICC(日本信用情報機構) | KSC(全国銀行個人信用情報センター) |
---|---|---|---|
延滞・遅延 | 最大5年(3ヶ月以上延滞した場合) | 最大5年(3ヶ月以上延滞した場合) | 最大5年(3ヶ月以上延滞した場合) |
強制解約 | – | 5年 | 5年 |
3ヶ月以上の延滞をした場合は最大で5年間、強制解約をした場合は、CICには記載がありませんでしたが、その他の期間では5年間情報が保管されます。
自己破産以外の債務整理と同じ期間情報が保管されてしまうので、クレジットカードの支払いができない・ローンの返済ができないという理由でアコムに申し込みしようとしている場合は、3ヶ月延滞して信用情報に記録される前に申し込みして解決するようにしましょう。
安定した収入のない・無職の人は審査に通らない
カードローンに通るためには、安定した収入があることが重要です。
審査に通った人の特徴でも紹介した通り、学生やフリーターでアルバイトで生計を立てているという人でも、勤務先に継続して働いていて、安定的に収入を得ている人なら通ります。
単発バイトや超短期のアルバイトで、職場が頻繁に変わっている人は、安定した収入がないと判断されて、借り入れできる可能性が低くなってしまいます。
また、現在働いておらず無職の人は、審査に通ることはありません。
消費者金融のカードローンは、総量規制で年収の3分の1までしか借入することができず、無職の人は収入がないので、消費者金融はお金を貸すことができないからです。
失業や退職で求職中の人も審査に通りづらい
収入はあったけど、失業や退職によって現在は無職で収入がないという人も審査に通る可能性は低いです。
年度途中で退職した場合は、辞めるまでの収入があるので、総量規制の借り入れ枠は問題ないかもしれませんが、安定した収入の有無が問題になります。
アコムの審査時には、職場への在籍確認が行われるため、連絡する職場がないと大きなマイナスとなり、給与明細や源泉徴収などの収入証明書の提出を求められた時にも提出することができないので、借り入れすることは難しいです。
他社借入額や年収を正確に申告しないと審査落ちする可能性が上がる
審査に落ちた人の口コミで以外と多かったのが、申し込み時に正しい情報を記載しなかったという回答です。
アコムの申し込みは、
- 本人の情報
- 自宅の情報
- 家族の情報
- 勤務先の情報
- 他社の借入状況
- 希望極度額
の記入が求められます。
この中で、勤務先の情報欄にある年収や、他社の借入状況は、お金を借りるうえで特に重要な情報なので、審査に通るために年収を多めに書いたり、他社の借入金額を少なめに申告する人がいます。
ですが、アコム側では、信用情報を照会した時に他社の借入状況は正確に把握されるので申し込み時に記入した借入状況と異なる場合は不審に思われてしまいます。
また、職業と年齢、役職で、大体どれくらいの年収があるかというのも、過去の膨大な利用者データから推測されるため、あまりに乖離が大きいと嘘の年収を記載していることが疑われてしまい、収入証明書の提出を求められる可能性が高くなります。
収入証明書の提出を求められてしまうと、嘘の年収を記載したことがバレてしまいますし、提出を拒否すると落とされてしまうため、申し込み時には正確な情報を記入することを心がけましょう。
業界最大手のカードローン「アコム」が人気の理由を解説
利用者数・貸付残高NO.1の最大手消費者金融アコムは、サービスに様々な特徴があり、利便性や安心感から多くの人に支持されています。
ここでは、アコムが人気の理由を一つ一つ解説します。
審査通過率40%超!貸付実績NO.1で多くの人がアコムで借入できた実績あり

大手の消費者金融は、公式HPで毎月のデータを公表しており、その中でも成約率(審査通過率)のデータは、借入する前に必ず確認しておきたい項目です。
上記の表は、直近の大手カードローンの成約率の比較表ですが、アコムが41.2%と最も高い数値で、審査に通ってお金を借りることができた人の割合が多いということがわかります。
「30日間金利0円サービス」を利用して利息の支払いを低く抑えられる

アコムは初回借入時に「30日間金利0円サービス」があるため、この期間をうまく活用することによって、消費者金融の「金利が高い」というデメリットを補って、支払い利息を低く抑えることができます。
30万円を借入したとき、金利18.0%で計算をすると、年間の支払い利息が5.4万円になり、月々の利息は4,500円になります。
約1ヶ月分の利息が無利息になるため、早く完済すればその分利息の発生が少なくなり、実質金利を低くすることができます。
月末に少しお金が足りないなどの理由で少額の借入をした場合、翌月に全て返済してしまえば、利息は1円も発生しないので、実質無利息でお金を借りることも可能です。
無利息期間の起算日は「契約した日の翌日から」なので、契約をしてから借入するまでに時間が空くと、それだけ無利息期間が少なくなってしまうので、借入をする場合は契約を終えたら早めに借入するようにしましょう。
また、無利息期間が与えられるのは、「初回の借入時」のみです。2回目以降の借り入れは通常通り利息が発生するので、勘違いしないようにしましょう。
※18,19歳の方は収入証明書の提出が必須です。
審査スピードがはやく土日でも即日融資にも対応している

アコムの審査時間は最短30分、融資まで最短60分とスピード融資に対応していて、土日でも即日融資を受けることができます。
インターネットでお申し込みいただくと、審査時間は最短30分、お借入まで最短60分で可能です。お申し込みは24時間365日受け付けております。
引用 : アコム公式HP
アコムで即日融資を受けるための流れ
スムーズに審査を進めるために、まずは「3秒診断」で借り入れ可能かをチェックしましょう。
- 年齢
- 年収
- 他社カードローンの借入状況
の3項目を入力するだけで借り入れ可能かどうかをチェックすることができます。
3秒診断の意図は、年収に対して他社の借り入れがいくらあるかを調べるもので、総量規制の上限である年収の3分の1の借り入れ枠にまだ余裕があるかを確認するためのものです。
そのため3秒診断で借り入れできると表示されたからといって必ず通るわけではないので注意してください。
アコムはインターネット、電話、無人契約機で申し込みすることがでいますが、一番時間が早くスムーズに進むのはインターネットです。
アコムの公式HPからWEB申し込みをしましょう。
インターネットで申し込みした場合、結果はメールで届きます。
電話がかかってくるケースもあるので、すぐに対応できるよう電話に出れる準備はしておきましょう。
契約手続きはインターネットで行うか、契約機に行って手続きすることもできます。
契約機で手続きする場合は、契約機の営業時間内に行くようにしましょう。
インターネットで契約手続きを済ませると、指定した銀行口座に振り込みで融資されます。
楽天銀行を指定すると最短1分で振り込みしてくれるので楽天銀行の口座を持っている人は活用しましょう。
契約機で手続きをした場合は、その場でローンカードを発行することができて、併設されているATMやコンビニATM、三菱UFJ銀行のATMなどでお金を引き出すことができます。
振り込み融資は便利ですが、通帳に振り込み履歴が残ってしまうというデメリットがあります。
家族に通帳を見られてバレるのが怖いという方は、少し面倒ですが、契約機に行ってローンカードを発行して借り入れすることで、カードの郵送もなく、通帳に履歴も残らないので家族にバレる心配がなくなります。
三菱UFJ銀行のMUFGグループなので安心して利用できる

消費者金融と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、それは過去の話で、今は貸金業協会に加盟している正規の消費者金融は安心して利用できるものばかりです。
改正貸金業法が施行されてから、金利も上限が定められ、違法な高金利で貸付しているところはありませんし、返済が遅れからといって取立てされることもありません。
大手消費者金融のほとんどは、銀行のグループとなり、より健全な形で貸付を行っています。
消費者金融 | グループ |
---|---|
アコム | MUFGグループ(三菱UFJ銀行) |
プロミス | SMBCグループ(三井住友銀行) |
SMBCモビット | SMBCグループ(三井住友銀行) |
アイフル | なし |
レイクALSA | 新生フィナンシャル(新生銀行) |
アイフルを除く4社は銀行のグループとしてカードローンサービスを提供しているため、安心して利用できるようになっています。
アイフルに関しては、銀行グループに入らずに独立してサービスを行なっていますが、だからと言って違法な貸付や取立てなどは行なっておらず、銀行グループと変わらずクリーンなサービスを提供しています。
不安な女性のためのレディースローンも利用できる
アコムは銀行グループで安心して利用できるカードローンですが、それでもお金を借りることが不安という女性のために、審査から融資までのやりとりを全て女性オペレーターが担当してくれる「働く女性のカードローン」も用意してくれています。
実際に女性の方で、カードローンの申し込みのやりとりを男性をするのが怖いという声は多く、カードローンの利用を躊躇する女性はたくさんいました。
ですが、女性向けのレディースローンが登場してから、女性がカードローンを利用しやすくなり、女性ユーザーも年々増えています。
消費者金融で唯一クレジットカードを発行している

アコムは、消費者金融の中で唯一、マスターカードの発行ライセンスを取得していて、「ACマスターカード」というクレジットカードを発行することができます。
カードローンは、現金を引き出して借り入れすることができるカードですが、ACマスターカードを作ると、クレジットカードなのでショッピングに利用することができます。
さらにACマスターカードは、キャッシング機能もあるため、カードローンと同じように、キャッシングでお金を借りることができるので、非常に便利で多くの方が利用しています。
貸金業法に基づく借換え専用ローンで他社の債務を低金利で借り換えできる

アコムは新規の借り入れ以外にも、他社の借り入れを一本化できる借換え専用ローンがあります。
複数社から借り入れしている場合、どれも上限金利で借り入れしているケースが多く、毎月の返済負担が大きくなってしまいます。
アコムで一本化させることで、毎月の返済金額を少なくして、金利も低くできるのが、借換え専用ローンの大きなメリットです。
また、貸金業法に基づく借換え専用ローンは「顧客に一方的に有利な借換え」として、総量規制の例外貸付として認められていて、総量規制いっぱいまで借り入れしている人でも利用することができます。
他社借入が複数ある人は、アコムで新規の借り入れは難しいかもしれませんが、借換えローンで金利を下げて返済負担を減らすことができるので、検討してみましょう。
アコムについての間違った評判に注意

ネット上の評判を見ていると、アコムについての間違った口コミが多く掲載されています。
アコムの間違った口コミについて、実際はどうなのか解説します。
審査が甘いという口コミは嘘。審査は貸金業法に基づいて行われる
よく見かける口コミに、アコムは「審査が甘い」「審査が通りやすい」など、あたかも誰でも通るかのように書かれていることがありますが、これは完全に間違った情報なので注意してください。
審査通過率は他社の消費者金融と比べて高い実績がありますが、アコムは貸金業協会に加盟している正規の貸金業者で、審査は貸金業法に基づいて行われています。
そのため、個人の信用情報は必ず照会されますし、本人確認や職場の在籍確認も必ず行われます。
年収の3分の1を超える新規借り入れは法律で禁止されているためできません。
アコムの名を装った偽物業者による詐欺被害には要注意
アコムの名を装い、あたかも誰でも借りれるかのような文言で詐欺を行なっている業者がいるようです。
公式サイトでも注意喚起されているのでアコムに申し込みしようとしたのに偽物の業者に申し込みをしてしまうということがないように注意してください。
アコムや系列会社を騙り、保証金などの名目で現金を要求する詐欺手口、金融機関を名乗り「融資実績の確認、信用の調査のため」として、アコムで契約するよう誘導し、現金をだまし取る詐欺手口が発生しています。
引用 : アコム公式HP
返済が遅れても取立てされることはない
アコムで借入をして返済に遅れてしまうと取立てされるという口コミも間違いです。
現在のアコムはMUFGグループの消費者金融としてサービスを提供していて、貸金業法に基づいて営業しているため、不当な取立ては法律で禁止されています。
(取立て行為の規制)
第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない
引用 e-gov 法令検索
ただ、取立てがないからと言って返済が遅れてしまってもいいというわけではありません。
返済が遅れた場合も、法律に基づいて催促が行われ、最終的には財産を差し押さえられる可能性があります。
返済が遅れた時のアコムの対応
返済日を過ぎても返済ができなかった場合は、まずはメールや電話で連絡があります。
「返済を忘れていませんか?」と言った内容で連絡があり、ハガキも「ACサポートセンター」という名義で届き、この時はまだ家族にバレないように配慮されています。
電話があった場合も個人名を最初に名乗り、本人確認ができてからアコム株式会社であることが伝えられます。
登録した携帯電話に何度か連絡があった時に、返済できないからと言って電話に出ないと、本格的に督促の連絡が始まります。
電話に出なかった場合は、自宅や職場に連絡が行われます。
この時もまだアコムの名前を名乗ることはありませんが、職場や自宅に連絡があっても無視した場合は、次からはアコム株式会社として連絡されるため、周りにアコムを利用していることがバレてしまいます。
返済の連絡を無視して返済しなかった場合は、支払い督促が届くようになります。
どうしても支払いができない場合は、無視するのではなく、アコムや弁護士など法律の専門家に相談するようにしましょう。
債務者と連絡が取れない場合は、最終的には告訴されて財産を差し押さえられる形となります。
以上がアコムの返済が遅れた時のアコム側の対応になりますが、返済をしないと様々なデメリットがあります。
- 信用情報機関に異動情報が記録される(ブラックリスト)
- 遅延損害金が年率20.0%発生する
- 元本が減らず利息だけが上乗せされ債務がどんどん増える
- 家族や会社に借金をして返済していないことがバレる
- 財産が差し押さえられる
上記のような事態を避けるために、審査に通って借り入れできた場合は、必ず滞りなく返済するようにしましょう。
アコムの返済方法や増額審査について

アコムの審査に通ると、ローンカードが発行されて借り入れ枠内で自由に借り入れをすることができます。
借り入れ後は返済が始まりますが、アコムの返済は、「毎月指定期日返済」と「35日ごとの返済」から選択することができます。
返済期日は毎月指定日と35日ごとの返済の2種類から選べる
毎月指定期日返済の場合は、希望した日にちに毎月返済を行います。
お金がなくて返済できないということがないように、給料日後に指定することで、確実に返済をすることができます。
毎月指定期日返済は、指定期日までに返済をすることもできますが、指定期日の15日以上前に返済をしてしまうと、前月の返済扱いとなり、当月の返済にならないので、早めに返済する場合でも、指定期日の15日以内に返済する必要があります。
返済のサイクルを少しでも遅くしたいという方は、35日ごとの返済がオススメです。
35日ごとの返済の場合は、前回の返済日の翌日から35日後が返済期限になります。
返済サイクルが遅いので、返済の負担を減らすことができますが、利息がその分発生しているため、借り入れ残高が減りにくくなるので注意が必要です。
返済期日は自由に変更することができますが、店頭や無人契約機、電話で変更手続きをする必要があります。
店頭窓口 | 平日9時30分〜18時 |
自動契約機(むじんくん) | 9時〜21時(年中無休) |
カードローンデスク | 平日9時〜18時 |
返済が厳しい時は一時的に約定金額の減額ができる
返済をしていて、今月の支払いが厳しくて返済ができないかもしれないという場合は、返済をせずに延滞してしまう前に、アコムのカードローンデスクに電話をして、当月の返済の減額を相談してみましょう。
「今月はいつもの返済金額だとちょっと厳しい・・・」そんなとき、一時的に利息以上の最少額でのご返済も可能です。
引用 : アコム公式HP
約定金額の減額を繰り返してしまうと、支払い以上に利息が大きくなってしまい返済残高が増えてしまうので、その後に繰上げ返済を活用して残高を減らすようにする必要があります。
eメールサービスで忘れずに返済できる
毎月の返済を忘れていて遅延してしまったということがないように、アコムでは毎月3回eメールで返済を知らせてくれるeメールサービスがあります。
- 返済期日の3日前
- 返済日当日
- 返済期日が経過後
にそれぞれ確認のメールがあるので、アコムからのメールは必ず確認するようにしましょう。
インターネットバンキングで24時間365日返済できる

返済は店頭窓口・ATM、提携ATMで行うことができますが、提携金融機関のインターネットバンキングがあれば、24時間365日いつでも返済することができます。
インターネットバンキングを利用すれば、土日祝日も返済できるだけでなく、手数料も0円で返済できるのでとても便利です。
提携金融機関はこちらから確認できるので、お持ちのインターネットバンキングが返済に対応しているか確認しておきましょう。
増額審査は原則即日回答で土日祝日でも申し込みできる
借り入れ枠を今以上に増やしたい場合、増額審査の申し込みをして、通れば借り入れ枠の上限を引き上げることができます。
初回の借入時は借り入れ枠は少なめに設定されることが多いので、審査に通って借り入れしたあと、返済実績を重ねて信用を作ってから増額審査をしてみましょう。
総量規制の上限にまだ余裕がある場合は、借り入れ枠を引き上げできる可能性があります。
増額審査は様々な方法で行うことができ、
- 会員ページからインターネット申し込み
- アコムのATM
- アコム総合カードローンデスク
- 自動契約機
- 店頭窓口
で増額審査ができます。
自動契約機や店頭窓口で申し込みする場合は、営業時間内に手続きする必要があるのと、本人確認書類が必要となる場合があるので、運転免許証などの本人確認書類を持っていくようにしましょう。
アコムの口コミに関するアンケート調査結果
<調査概要> 調査運営 : お金のくふう編集部 調査方法 : WEBアンケート 調査媒体 : ランサーズ 調査目的 : アコムの審査に関する情報を調査して、本当の口コミを紹介すること 調査実施期間 : 2021年8月1日〜2021年8月8日 調査対象者 : アコムのカードローンに申し込みをしたことがある方 有効回答数: 100名
審査に通った人の口コミ
・30万円融資が可決しました。 20代/会社員
友人の結婚式が重なって、祝儀代を借りるためにアコムを利用しました。
今までカードローンを使ったことがなく、アコムが初めてだったので審査に通るか不安でしたが、30万円の融資枠で審査に通って借りることができました。
・10万円借りることができました。 20代/学生
大学の卒業旅行のお金を借りるためにアコムに申し込みしました。
学生ですが、週5回アルバイトをしていて給料もそれなりにあったので、審査は大丈夫だろうと思っていました。
申し込みしてから30分ほどで結果が出て、10万円の融資枠で通って無事に借入できました。
・主婦でも借りることができました。 30代/主婦
結婚してから会社を辞めてパートとして週3回働いているという状態で、収入も旦那の扶養内で抑えています。
生活費が足りない時に借りれたらと思ってアコムに申し込みをしました。
働いている職場の給与明細や運転免許証を提出して、10万円の枠で借りることができました。
審査に落ちた人の口コミ
・複数契約していたから審査に落とされたのかも。 30代/派遣社員
以前にアコムの審査に落とされたことがあります。
当時、生活に困っていて、アイフルやプロミスなどのカードローンを契約していました。
総量規制の枠ではもう少し借入できそうだと思い、アコムも契約しようと思ったのですが、借りることができませんでした。
・過去に債務整理経験あり。 30代/正社員
昔に自己破産を経験して、ブラックリストに載っていました。
時間も経っているので、またカードローンで借り入れしたいなと思ってアコムに申し込みしたのですが、審査に通りませんでした。
正社員として働いているのですが、多分まだブラックリストに載っているからだと思います。
・申し込みブラックになったのかも 20代/フリーター
まとまったお金が必要になって、消費者金融でお金を借りて用意しようと思ってアコムに申し込みしたのですが審査に落ちました。
アコムだけだと足りないと思ったからプロミスとかアイフルなど、いくつも申し込みしたのですが、どの審査も落とされました。
後で知ったのですが、複数に申し込みすると申し込みブラックになるという口コミを見て、それが原因かと思いました。